本文へジャンプ
バイオリンの弾き方 

どうやって弾くの?

  
下にスクロールすると、弾き方が書いてあるよ♪


私の演奏です。
生徒さん達の少しでも参考になれば と思います。


 ↓画像をクリックすると動画がみられます。

所沢コンサート






以下は、生徒さんのみ閲覧可能です。
(生徒さんはパスワードを聞いてください)



((準備中))












一番質問の多い
「左指の押さえ方」



人差し指と親指で丸を作りましょう。
ティッシュペーパーを取るときみたいに優しく。
ポチ・が付いている部分は、基節といいます。

http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/5f/67/j/o0480048012129488429.jpg








この基節が、バイオリンの指板より下がらない位置で、バイオリンに接触するのが良いです。
指板より下がってしまうと、どうしても指先ではなく、指の腹で押さえてしまいます。
極力、指板より上に基節がくるように心がけると良いと思います。

「親指と人差し指でバイオリンを挟む」というより、「人差し指は軽くバイオリンに接触する」のが良いかと思います。

http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/e3/43/j/o0480048012129488649.jpg








順番に14の指を指板に置いていきます。

http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/2c/bf/j/o0480048012129488822.jpg


http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/57/a3/j/o0480048012129489063.jpg


http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/0d/17/j/o0480048012129489276.jpg


http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/6e/6e/j/o0480048012129489450.jpg









次に、今置いた14の指はそのまま押さえておき、親指を外します。

http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/41/80/j/o0480048012129489633.jpg








そして、再び親指を戻します。
その時に自然と親指を戻せた位置が、一番押さえやすい位置となります。
すべての指が自然における親指の位置を探すのです。

http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/eb/b8/j/o0480048012129489784.jpg



これが、左手の格好になります。








この時、指の腹で押さえる癖をつけないこと。
しっかりと、爪を切って指先で押さえましょう。
(
高度な技術として、あえて指の腹を使う場合もありますが、基本は指先でおさえる)
↓悪い例

http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/6c/e3/j/o0480048012129489984.jpg









このように指先で弦を押さえます。

http://stat.ameba.jp/user_images/20120811/23/masukojimasuko-happy/8c/d1/j/o0480048012129490231.jpg






 








両足の位置

足は肩幅程度に開き、

膝は
いつでも歩きだせる状態で 

力を入れないのが好ましいかとおもいます。


下半身は上半身の運動に応じて、柔軟に動ける状態が良い。







そうか!
肩幅くらいに開いて
力を抜けばいいんだね!














姿勢


バイオリンは、鎖骨の上に、一部は左肩の上に置かれ、
左の下あごでしっかり押えられる。



左手は、位置変更ができるよう、



やさしく支える程度
で楽器に添えましょう。
                            (右が正しい姿勢)


バイオリンの厚みは2〜3センチ程度で、首の長さよりも短いため、

クッション等をつかって持ちやすいよう工夫する
のが一般的。


(左はクッションが高すぎる例)






クッションを 使って、
力を抜いて持てる方法を
みつけよう!









左手(親指)
 まず、親指について。
私が、何らかのものを親指と人差し指の間に軽くはさむ場合、完全に曲がったり伸びたりせずに 少し屈曲している。




その
自然な状態(図A)で楽器を支えるのが良い。


(図B:低い親指の位置)




(図A:親指の正しい位置)





右図の持ち方は、もっとも主流の

ロシア式の持ち方です。



他にドイツ式、フランス・ベルギー式の持ち方がありますが、

何が違うかというと

親指以外の4本指

(特に人差し指)

の位置と使い方


です。



(ロシア式の、弓の人差し指の接点)


ロシア式では


第3指骨の初めで弓を

ホールド

します


人差し指の圧力をうまく使うことによって、音量・音質を用意に変えられると感じています。







(ドイツ式)
上は、古いドイツ式の持ち方です。

弓を使わず、親指で人差し指の第1指骨と第2指骨の間の下を圧しています。音量を出そうとすると、肘・肩に力が入ってしまい


おすすめできません




ロシア式の持ち方が弓身をもっとも安定させ、音を発するのに労少なく可能にさせる方法であると思います。





人差し指の位置が
ヒントになりそうだね!




(ロシア式の持ち方)